個人事業主のための減価償却【金額別簡単&お得な方法】

こんにちは。

Webやパソコンが苦手な小さなお店や個人事業主のためのホームページ制作、Web集客サポートをしているevegle DESIGNの近藤ジュンコです。

初めての確定申告も終え
日々の帳簿付けにもだいぶ慣れてきた私ですが…

減価償却ってややこしくありませんか？

いくらから？
定額法って？
耐用年数って？
・・・

そんな私を見兼ねた担当税理士さんが
とっても分かりやすく解説してくださったので

私と同じように
まだしっかり理解しきれていない方に
金額別に簡単&お得な減価償却方法を
共有したいと思います。

ちなみに私は、個人事業主で青色申告をしています。

\ こんな方はぜひ最後まで読んでくださいね♡ /

• 減価償却って何？自分で調べてもよく分からない…
• 償却方法（一括償却・少額償却・定額法）の選び方を知りたい
• 青色申告している個人事業主で自分で経理をしたい方

会計ソフトfreeeについての記事も読んでみてください ↓
「【開業1年目の確定申告】会計ソフトfreeeを使ってみた感想 ~Webデザイナー編~」

減価償却とは？簡単に言うと？

減価償却とは、

• 事業に必要なもの
• 10万円以上のもの
• 固定資産になるもの＝効果が1年以上に及ぶもの

を購入した場合に
購入費用を分割して毎年の経費に計上していくこと。

私の場合で言うと、パソコンです。

他には事業用の車や建物、機器など
月日とともに価値が減少していくものが対象になります。

金額別簡単&お得な減価償却方法

減価償却の登録は、固定資産台帳で行っていきます。

【購入費用】10万円以上20万円未満

償却方法	一括償却
耐用年数	3年

\ POINT /
一括償却の場合は耐用年数が3年と決まっていて、購入費用を3年で割った1年分を計上していく。

【購入費用】20万円以上30万円未満

償却方法	少額償却
耐用年数	入力しない（全額償却されるため）

\ POINT /
青色申告をしている個人事業主は、30万円未満の購入費用をその年の経費として全額計上することができる。

※少額償却が150万円以上になると、償却資産税（固定資産税）がかかるので注意。

【購入費用】30万円以上

償却方法	定額法
耐用年数	国で定められた耐用年数を入力

\ POINT /
資産の種類ごとに国税庁によって定められている耐用年数（固定資産として価値を保つ期間）で、購入費用を分割して1年分を計上していく。
例えば、パソコンの場合は4年。（国税庁のホームページで確認できます）

購入費用が10万円未満の場合

購入費用が10万円未満であれば
1年以上使用する場合でも減価償却はせず、いつも通り一括で経費計上します。

まとめ

私自身、
減価償却についてインターネットで調べてみても
理解できたようで、やっぱりよく分からない。

自分で登録できるか不安でした。

税理士さんにこの方法を教わってからは
減価償却の仕組みが分かり（大まかに…💦）
自分で登録もできる！（はず。笑）
と心強くなりました。

この記事が、少しでも
減価償却迷子さんのお役に立てればいいなと思います。

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